ヨガセラピーは、クリシュナマチャリア(1888年〜1989年)が伝えたヨガで病気や心因的にも影響を与えるものです。
クリシュナマチャリア自身は怪我を治し、脳卒中の寝たきりの患者を自分で歩けるようになるまで治療をしたと伝えられています。
クリシュナマチャリアはインドに生まれ、大変賢く、いくつもの大学の権威ある称号を一般的な速さよりも速いスピードでマスターし、さらにヨガを深めるべく、チベットの山奥まで師を追い求め旅をし、大変敬虔に修行をされました。
インドに戻ってからは、王様にヨガを教えるだけではなく、相談役としてその信頼は図りしれず、市民へもヨガを広めるようにと王様から支持される程でした。
そのヨガの効果、ヨガやアーユルベーダの教えも合わせ、病気の治癒に貢献し、インド市民のみならず世界中からヨガの生徒がクリシュナマチャリアのもとを訪れました。
ヨガがまだ、知れ渡ってない時代に、一般の社会に広める事に大きく貢献された師ともいえます。
クリシュナマチャリアが教えるヨガを日本に持ち込んだ第一人者がCHAKI先生(木下正勝先生)であり、現在CHAKI先生のもとでヨガセラピーを学んでいます。
3年間のティーチャープログラムを獲得する予定です。
その方の特徴や症状に合わせたポーズを繊細に意識的に呼吸をしながら行うヨガです。痛みや違和感、その他の感覚について気づきを促し無理なくご自身のポーズを見つけていきます。
リラクゼーションを促し様々な症状に効果があるヨガです。
呼吸法や時にはマントラを取り入れ、症状の緩和や心身の疲労回復、または治したいご自身の癖や思い込みなどにもアプローチします。
マントラはサンスクリット語の言葉です。それぞれの意味と音によって心身を癒し、自己回復していく力を養うものです。
セラピーヨガでは解剖学的な面からアプローチするハタヨガメインのもの、身体と向き合い呼吸とともにポーズをとっていくもの。心身回復の瞑想など複合的に取り入れて行っていきます。
症状の改善には毎日ヨガを行う事が望ましく、家でできるヨガもお伝えいたします。
<効果の一例>
精神系の緊張の緩和、神経機能の向上、神経伝達系のバランス回復、ストレスホルモン量の減少、高血糖の改善、高血圧の改善、腸内環境の改善、痛みの緩和、自己治癒力を高める、内面の成長
ヨガは病気を治すものではなく、症状との付き合い方を良い方へと変化させてくものです。