「死」のために「今を生きる」

皆さま、こんばんは!

秋の夜長をいかがお過ごしてすか?

今日は夜にZoomにてプライベートレッスン

11時から日野南地域ケアプラザでのヨガサークル

13時から南戸塚地域ケアプラザでのグループヨガレッスンと盛り沢山の1日でした。

「もう11月も終わり」

「もう年の瀬が近づいています」と

最近よく耳にするようになってきているのではないでしょうか?

 

『そろそろ、年を越す準備を始める時期』

 

それを喚起してくれているようです‥・

それは、ただ 年賀状の準備をしましょう

お節料理の予約をしましょう

確定申告の整理を始めましょう‥・

 

それだけではなくて

 

「心の準備」が大切だという事だと思います

これを聞いてピンとくる方は少ないかもしれませんが

新しい年をスムーズに迎えるためにはこれが必要と考えます

では、どのように準備をするのか?

これは、「死」の準備と同じだと考えるのです。

これってめちゃくちゃ大切です。

私は死後の世界はあると思っていますし、魂は永遠に無くならないと思っています

「死後にいかに安楽な世界に安楽に移行できるのか」

私にとってこの事は大変重要な事項です

そのための「生」とも思っています。

 

先日、終末期に大変心強い先生、

がん予防滞在型リトリート「リボーン洞戸」の船戸崇史先生の公演を聞く機会がありました。

この先生は、患者さんを命丸ごと診てくれる先生です。

自分の主治医にするなら、命丸ごと診てくれる先生を選ばれる事をおすすめします!

この先生がおっしゃっていた事は

最後の時にこれを言って死ぬ事

それは

・「ありがとう」

・「ごめんなさい」

・「あとは頼んだ」です

それで命のリレーが引き継がれます

 

死にゆく人に向かって言ってはいけない言葉

それは

「頑張って」

「死なないで」です

 

私もそう思います。

「死」は決して悪い事ではないです

誰にでも訪れる

むしろ

「やりきった」

「よくやった」

「あっぱれ」

そんな言葉は当てはまります

後に残された人たちが本人を引き止めるような事を言ったなら

死に逝く人は逝き切れません。

それは苦しいと思うのです

これは声を大にして言いたい!!

むしろ「お祝い」くらいな気持ちで思っています

 

私は訪問看護師でもありますが、

いつもそういう気持ちで患者さんの死に寄り添っています

そても尊いセレモニーです。

船戸先生曰く

そうして亡くなられた方の中には「死」のその瞬間にガッツポーズをされた方もいるそうです。

 

そうです。

なんでも区切り 節目のときには、

・「ありがとう」

・「ごめん」

・「やるだけのことはやった、あとは頼んだ」

そう言ってその時を迎えるのです。

そのための「今」なんです。

「今」自分らしく精一杯生きていますか?

「今」自分の道を歩んでいますか?

 

 

最後にガッツポーズをとるために

私は歩みます

 

 

それでは 明日は 金井公園朝ヨガです

金井公園でお会いしましょう!!